2015年12月29日火曜日

犬の「出演」


今日は面白いことを知れたので備忘録。
写真はシェイクスピアのヴェローナの二紳士の舞台写真。
今年、蜷川演出で日本でも上演されてました。観れなかったけど(´;ω;`)ウッ…

同じ蜷川演出のヘンリー四世を観たときはゴテゴテの二人でやる馬の着ぐるみを
客席登場させていたのに、唐十郎の盲導犬のときだったか、シェパード二匹出演してて
映像を観たときはまぁ驚いたのですが、それは僕だけじゃなかったみたいで。
日本でヴェローナの二紳士が上演されて、犬が出演するってなったときに
観劇をする子どもを心配して、親が問い合わせをした際の回答があったんです。

そこにね、
ジュネーブ条約の加盟国において演劇用に国際証書で演ずることを許可されUSヨーロッパでも出演をする特殊な犬になります。
って書いてるわけです。こっちの方が驚いた。
そら、上の文でも犬が「出てた」、じゃなくて「出演してた」って書くってもんですよ。
実際は、獣医師、獣看護師、学識者も同行して、管理しているとのこと。
犬の世界にも俳優って職業があるのかと。
国際証書っていうえらくお堅い文書まで存在して。
演劇がいかにその国に根付いているかの違いなのかなぁと。
無知なりに、色々興味が湧く事実。
…しかし、この戯曲は読んでないけど、シェイクスピア…
笑いの要素といい、戯曲のト書きとうですでに犬が出演していたとなると、
本当になんでも先にやっちゃってるな。


「犬の出演について」



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