2016年12月30日金曜日

2016年、いつものまとめ

いきます。
観たものー。

・熱海殺人事件                         作:つかこうへい 演出:いのうえひでのり
・ツインズ                           作・演出:長塚圭史
・ハムレット(NTL)                  主演:ベネディクトカンバーバッチ
・AGAPEstore「七つの秘密」  作:細川徹 演出:G2
・TOUCHABLES                        作・演出:後藤ひろひと
・つじたく                          作・演出:辻本茂雄 宅間孝行
・乱鶯                            作:倉持裕 演出:いのうえひでのり
・劇団鹿殺し                         作:丸尾丸一郎  演出:菜月チョビ
・大人たるもの                        作・演出 小林賢太郎
・だーてぃーびー                       作・演出 後藤ひろひと
・戦火の馬(NTL )                 主演:SION DANIEL YOUNG

今年はNational Theatre Live!全部いくって宣言して2つしか行けませんでしたが
とてもよかった。大収穫でした。
一番は戦火の馬。パペットを使った何年もの鍛錬で表現された馬は
日本で観てきて、頭に残っているもののはるか上をいく表現で、頭に火がつく感じ。
快感でした。

制作期間もたくさん経験でき、色々つくれて、思い返せば劇場にも映画館にもよく行けてて、本年も皆々様のおかげで、楽しく、充実した一年を送らせていただきました。
ほんに、ありがとうございます。
また来年も、面白がってもらったり、楽しい時間を共有していければと思うておりますゆえ、よろしくお願いいたします。

2016年、堅くまとめ。

2016年、一番印象に残っている言葉は「デザイン」でした。
モノのデザインから、コトのデザインと言われ、社会からいいね!をおされ。
デザインが担う分野は本当に、世の中のなーんでもになりました。
「デザインシンキング」という形でデザイナーが使う思考プロセスが世に出ました。
その最前線にいる方のお話を聞く機会にも恵まれ、考える時間にも恵まれで、
デザインという言葉を中心に頭を使った1年だったように思います。
備忘録として。。。

・デザイナーとアーティスト
「自分の中にあるものを表現していくのはアーティストで、人を観察したり、モノゴトを知ったりして人のために表現するのはデザイナー」という区別の考え方を知りました。
すぐ納得しました。笑
これは劇団活動で感じた違和感をといてくれたもので、芝居は観てくれるお客がいないと成り立ちません。お客に伝わる方法、お客が楽しむ方法を探すのはどうしたってデザイナー側に分類されるものだと思います。でも、その芝居をつくるときに、お客のことを抜きにして考えを進めている場面に遭遇すると、とても違和感を感じるようにできているみたいです(笑)そういう場面に遭遇するたび、今、こいつアーティストなんだ、かっけぇな、と割り切ることで、ストレスが減りました。笑

・デザインとモデリングとエンジニアリング と デザインシンキング
デザインも、モデリングも、エンジニアリングも、形をつくるってのでくくってしまえば、僕の頭の中では同じ位置になってしまって、ごっちゃになります。
それでいてデザインシンキングっていうのは、デザインっていうけどロジカルシンキング的な、思考プロセスの名称なんだけど、ごっちゃになります。笑
来年もそうだけど、自分が今、何をしているのか、厳密に言葉を区別して動いていかないとだめだなぁと思う次第。

・デザインとエンジニアリング
言葉の区別の続きになるけど、デザインシンキングやロジカルシンキング、その他オリジナルでもいいけど、いろんなプロセスを利用して思考して、アイデアを練って、切って、焼いて、たどりついたものをデザインして表現する、エンジニアでつくっていく。
この順序と自分が今どのステージにいるのか。認識することが本職においても劇団においても、大事なんだなと、それが少しはわかったのかなと、さらに本職と劇団でこの一連の流れは共通でも全然問題ないというのが、支えでもあると思えた一年でした。

力不足を感じるのは常々。悔しい思いも日に日に増える。伸びしろですね。笑
色々と体感できたし、劇団では本当に色々つくらせてもらえて勉強させてもらいました。
つくったものを劇団員に見せてリアクションを伺うとき、どの劇団員もどこかで基準はお客に響くかどうか、そこが基準になっているので、デザイナー気分も味わえました。笑
来年は、皆様のおかげで得れたことをベースにして、面白い人って言ってもらえるように頭つかっていこうと思います。




2016年12月21日水曜日

フラーハウス


おにぎりあたためますかが観れるからってNetflixの1ヶ月体験をしてみたら
フラーハウスが観れちゃうもんだから大変。
エンターテイナーたち。観てたときはわからなかったすごい心地いいテンポは
なーんにも変わらない。笑えるところが増えてる自分にだけ、時の流れを感じます。笑

番外公演では、スウェーデン訛りは東北っぽい訛り。
スコットランドは九州弁っぽい訛り・・・という風にしました。
フラーハウスでも、ステフがイギリス訛りになっているっていうシーンがあって
お、これはこれはと観ていたのですが。聞いてる分は日本の方言ほどの違いはなく・・・
感覚はどうなんだろう、違うものなのかしら。
とにかく、Netflix、楽しいです。



2016年12月20日火曜日

僕は好きなタイプ SUPER MARIO RUN


仕込み日の前日に配信予定でした。
やりだして止まらなくなったら怖いなぁと思っていたのですが、当日の朝に配信されていて。朝から電車でマリオをぴょんぴょんさせながら、STAGE+PLUSへ向かうことになりました。

ネットでの評判はいいものではないけれど、やりこみ要素とか、まちづくり要素がほどよくあって、もとからマリオの新作1200円なのか!!!と、1200円出すつもりでいた側なので印象も悪くなく、個人的には好きなゲームです。
特に、他のプレーヤーと競えるあたり、シンプルな操作のもので競わされるのって、悔しくもなるし、楽しめます。
フレンドがいるとさらに楽しめそうなのだけれど・・・劇団員とかiPhoneばっかじゃん、誰かやってないの??
公演終わったら本当に会わないので、ここに記しておく。笑

2016年12月19日月曜日

「PLAZA SUITE」 無事終演。

劇団うてな 番外公演「PLAZA SUITE」
無事に幕を下ろすことができました。

連日、晴れた寒空の下、うてなを観るために足を運んでくださり、
本当にありがとうございました。
オペ席から客席の雰囲気を感じながら本番をさせてもらうことで、
来てくださった方々がいかに、最高なのか、脳みそに焼きつけられました。
また、芝居をつくる機会が発生したら (笑)
来てくださった分、もっとおもてなしできるよう、もっと一緒に遊べるように
躍動していこうと思いますので、その時はまた遊んでおくれね!!

アンケートを挟ませてもらったら、ありがたいことにたくさん書いていただけて
さらに嬉しいことに個人的に質問をいただけたので、ここで回答しておきます。

Q.「1つ目の演目に出演されるのに、
          開演前にトークをしていて台詞を忘れないのでしょうか?」

A.「本番から1日たって、改めて考えてみると不思議ですが、忘れませんでした。
  この辺りは一応、稽古期間で何か積み上げられているのかな?と思います。
  ちなみに本番が終わると、すぐに忘れれます(笑)」

・・・あ、あと質問ではないと思うのですが。これも。
これはfriendsからなので言葉もくだきます。

Q.「可能なら月1でうてなさんのお芝居を観たいのですが。」

A.「嬉しいです。が。何を申すか。飲み会のたびにLINE入れるっていうのでOKですか?」



2016年8月29日月曜日

今年も登場 高垣酒造 龍神丸!


和歌山は高垣酒造の龍神丸。
今年も、和歌山の技術者仲間が入手難易度が高い中、奮闘してくれて
お会いすることができました。

大学時代の友人との交流にもなっていて
毎年美味だから、楽しみにしているお酒なのですが、
酒造主が亡くなられて、夫人が後を継がれて先代から技術を教わって復活させたという
言葉では表せないほどの気持ちでつながってるお酒なので
来年も、しっかり実るよう願いつつありがたく飲んでいきたいと思います。

2016年8月26日金曜日

清らかな10秒、汚れたテレビ、だーてぃーびー


ライト兄弟の有人飛行 初成功したときは12秒。
この事実と、12秒がキラキラしていて魅力的で長いものだと
教えてくれたのは小林賢太郎。
テレビで、スカッとする瞬間やグッとくる10秒を体感させてくれたのは
5年ぶりに新作を書いた大王でした。

冒頭に大王が出てきて、最後も大王が話す。
DVDで観てきたものをやっとちゃんと生で観れたんだなぁと嬉しかったです。
三上さんとのアンタッチャブルも観れて、大王運よろし。

すごいキャストと、本当のテレビのセットで遊びから始まるお芝居は
笑いと共にとんでもない説得力で迫ってくるもんで、じわじわ汗かきました。
楽しかったなぁ。
最近お芝居の情報みてもワクワクすることなくなってきてたから
救われた気もしました。笑



2016年8月21日日曜日

ドラえもん×中川政七商店 

中川政七商店:http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/2818

手摘み・手織りの麻織物をつくってもう300周年
奈良の老舗が工芸の視点から、良いものをつくって、今じゃすごい知名度ですよね。
「中川政七商店」
僕が街中に出て、近くにあったらとりあえず店内一周するお店です。
JRの大阪駅に行くと、ブランド系列店とかもあるので、色々みてまわります。
どーも麻の感じが好きなようで。
「かもめ食堂」とか「めがね」が好きなのも結局は麻なんじゃないのかってぐらい。

それはさておき、その中川政七商店がですよ。ドラえもんとお仕事をした。
これが、すごく良くて。偶然知って、頭から離れなくて、買いました。
無表情でブログぽちぽち打っているけど、企画からグッズから気に入りすぎて
はしゃいでます。
サイトでグッズが観れるので、まずは一度見てみてください。
そして、売れ行きがすごいようなので、気に入ったら、急いでください。笑
割と、本気アドバイス。

  ドラえもんが誕生した22世紀、
       日本の工芸がドラえもんのひみつ道具をつくっていますように。

間違いなく今までで一番、気に入ったコンセプト、キャチコピー。

2016年8月13日土曜日

久しぶりの小林賢太郎会社ブランド KAJALLA 大人たるもの


小林賢太郎が立ち上げたコントブランド KAJALLAの公演を観に行きました。
サンケイホールブリーゼは久しぶり。O列あたりでセンターから観たんですが
これが実にいい席。たぶん舞台に立つ役者の目線に近いくらいの高さになるのかな。
舞台装置のメインは白い壁が立ってるんですが、コントが繰り広げられているあいだ
その白い壁の空間は満遍なく照明の光があたっていて、本当に隙間なくよく観れるようにあたっていたのですが、それ以外の空間は照明それぞれの光がよくわかる。
絵画の額のようになってました。しかも額には2か3パターンぐらいある。
でもどれをとっても、白い壁の空間はしっかり光はあたっている。
音が出る位置、タイミングももちろんぴったり。
支えるスタッフの技術、コント屋さんそれぞれのコント、全部がピタッと一つになって
絵画のような作品になってるのがよーく感じられて、実にいいコント体験でした。

これから観る方は、是非、まわりの照明もみてみてください。
絵画はさすがに、個人的な感想だけど、綺麗なシンメトリーで光がでていたりしてて
劇場がさらに綺麗な空間に感じられます。

今夜はカレー初日。セトウツミ。


梅田LOFTの下に、テアトル梅田って映画館があります。
そこのTwitterアカウントはよく映画の情報や、そこの観客が書いた感想をリツイートしてくれたりしているのですが、そこでやたらとセトウツミの評判がよくって。
予告編観てみたら好きだったのでいってきました。
公開されて1ヶ月たってたのに、まだ立ち見がでる盛況ぶり。
ケラケラ笑いながら観ました。

原作を読むと、忠実な箇所が多くて、まじで会話だけの漫画なんだ…と感心。
映画と同様の雰囲気を紙からも感じられて満足。

2016年8月11日木曜日

やっと観れたTEAM NACS 悪童


久しぶりに布団を干したり家事しながら本読んだり、
部屋を暗くしてお芝居観たりしておりました。
気ままに、だらだらとしようと思ったことをして、頭に入れたい情報をいれていく感じ、
やめれません。笑

観たのはTEAM NACSの悪童
実際に公演してからもう1年くらいは経つのかな?
完売が速すぎて、トライする気もおきなかったのを覚えてます。
何年前かわからないけど、「下荒井兄弟のスプリングハズカム」は好きでDVD何回も観てるからか、悪童でのグッと寄せるシーンの厚みの違いに驚きました。
1人1人がここぞってときにすーっと雰囲気で目線を集めてる感じ。
カメラアングルもあるけど、たぶん客席にいても、おや?って目がいくんじゃないかな。
バラバラだったもんがずらーっと綺麗にならぶ快感がある古沢脚本だし、
最後はあひゃあひゃしておりました。


2016年7月18日月曜日

劇団鹿殺し 名なしの侍


ふらっと東京に行きました。
そしたら、サンシャイン劇場で鹿殺しが初日ということだったので
東京人をきどって、手ぶらでふらっと電車に乗り(路線図凝視しまくりましたが)
ふらっと歩いて(劇場の隣にあるショッピングモールを結構あるきまわって着きました)
出演するイケメンに会いに来た女の子たちに驚きながら当日券を買って観ました。
何気に東京の劇場で、東京の人にかこまれて芝居を観るのは小さな夢でもあったので
席に座ったときは嬉しかったです。

芝居の内容は、ザ・鹿殺し。
DVDだったり、関西の小屋で体験したものがぎゅっと凝縮されて
サンシャイン劇場ですぱーっとエネルギー飛ばしてました。
内容もそうだけど、今までしていた小屋よりキャパが2倍の小屋で芝居をする劇団の姿、
その初日、なんごとにおいても通ずるような勇姿を観れて、満足。

2016年7月4日月曜日

ちゃんと続いてますよ。めだか。



制作期間、稽古期間と、水質の保持と餌やりがやっとこさだったんですが。
水草を茂らせて、水流をおだやかにして、ちょっとはめだか孝行できたかなぁと
じーっと見たりしております。

小さい水槽と大きい水槽で、別々に飼っていた子たちを大きい水槽に合併。
9匹がポワポワ泳いでます。
ちなみに現在、隔離して育てたり見守っていたりする稚魚やタマゴは合計13匹くらい。
厳しいけど、自然淘汰もある。でも小さい水槽も、またにぎやかになればと思う。

次回公演のことも、動かしてます。

2016年6月26日日曜日

気分は初夏 万願寺ししとう


万願寺ししとうの季節がやってまいりました。
とうがらしの王様と呼ばれ、今やブランド京野菜の万願寺ししとう。
確かに、探し回らなくても、スーパーでさらっと買えるほどだから
流通してるんでしょうな。

今日は休日だったので、以前ミキオ先生から頂いた
伊豆のお酒とともに、いただきました。


2016年6月23日木曜日

とにもかくにも元気に参る。



大変恵まれていることに、ものをつくろっかなぁって思うと、集まってくれる人、
力をかしてくれる人がまわりにいるので、つくれちゃうかも、という気になります。
みんなに提案する戯曲はあって、すでにキャストで頭を悩ますしまつ。
と、言ってもさすがに風呂敷を広げるまではゆっくり、休み休みです。笑

とりあえず、普段行かない(笑)小劇場の客席に座ってみるところからはじめます。
夏は美術館もミーハー向きに華々しくなるので、美術館も訪れたいです。
お久しぶりな劇場から、はじめての劇場も行けるかもしれない。
とりあえず夏は満喫して、色々観て、こさえて参ります。



2016年6月20日月曜日

劇団アシデマトイ第11回公演「タイツスリップ侍」終演

本当に久しぶりに、他の劇団にお呼ばれしました。
劇団アシデマトイ第11回公演「タイツスリップ侍」
無事に、終演を迎えることができました。
至らぬところだらけのわたくしめをよいしょし、支えてくださったアシデマトイの皆様。
なんだかんだ、舞台上での居心地をよくしてくれちゃうスタッフ、お手伝いの皆様。
そして、暑い中、雨の中、劇場にまで来てくださった皆様、ありがとうございました。

来てくださったあなたに、少しでも多く、アシデマトイワールドを感じて、楽しんでもらえたら、
劇団アシデマトイいいなぁ、って思ってもらえるのに少しでも役立っていたら、
嬉しゅうございます。


2016年6月3日金曜日

MAINTSの扇風機 どう思うんだろう。


 
 MAINTSという新しい家電メーカーが扇風機を出したというニュースを見ました。
360° ヘッドをまわすために垂直にモーターを立てました、と言わんばかりの足。
個人的には、実に違和感。見ててもやもやして仕方のないデザイン。

ずっと慣れ親しんだ扇風機というフォルムがあるから違和感を感じるのか
生理的に嫌なのか(笑)上質というけれど、バミューダとかぶらないようにして
差別化して・・・なんていう変な事情を感じざるをえない。
若い人たちがつくったのかな。。。
ここからコードが出てくるんでしょう?ん〜、昭和だからですか。
平成っ子はこっちがいいのかな。
写真だけでぐちぐち言っても悪いし、買って分解するほどのお金もないから
電気屋さんで実物見て、評判も、追えそうならおっていきたいです。

僕は連れて行くなら、目立たずそっと優しい風を送ってくれるって感じの扇風機が良い。
いつか買って、長く使うのが、中くらいの夢です。




2016年5月26日木曜日

雨のち太陽のセゾンビール


セゾンビール・・・農家が農閑期にこさえて、夏の忙しい時期に生水は危ないから
水のかわりに飲んでいたビールなんだそう。
セゾンビールってなんだろうっていうのと、デザインが気に入ったので買いました。
苦味つよめだけど、確かに、労働しながらも飲めそうな飲みやすさ。
どこが気に入ったってのはよくわからないですが、電車のつり広告もそう、
僕ビール、君ビールとかの影響なのか、季節感も考慮して、素敵な気がします。



2016年5月23日月曜日

シャクレは、進化だ。SHAKUREL PLANET


このガチャガチャが一度発売されたのは、まだ寒い頃。
見つけた瞬間にこれは久々にきたぞ!と思ったんですが、完売。
その後、頭の中の地図にあるガチャガチャというガチャガチャをまわったのに買えず。
それが最近、再販。「シャクレルプラネット2」とかせず、そのまま再販。
これがシャクレの自信かと。感動しながら計4回。
全部揃うことを願いつつ、集めております。
シャクレだけじゃなくて、その他の造形も、個人的に減点なし。
あとはライオンと、コアラ。

2016年5月12日木曜日

シェイクスピアを魅せてくれた人。

うろ覚えですが、演劇学校の最初の授業で、教授が
「あなたたちは残された人生で、あと何回ハムレットが観れると思いますか。」と
学生たちに問いかけた、という話を読んで、ハッとしたことがあります。
シェイクスピアの戯曲を読んでみようと思って、ちまちま読んでいたときに出会った問いかけでした。

初めて劇場で観れたのはシンベリン。
史劇で、長かったけど、開始早々の演出は今でも鮮烈に覚えていて
つい、おおお!と声をあげて、他のお客さんと一緒に拍手して喜びました。
ここでつまんない演出みてたら、きっとシェイクスピア楽しいなぁ!って
そのあと何本も観たりしなかったと思います。

就職活動中に見たヘンリー四世は僕史上一番のお芝居。
酒場のシーンはごちゃごちゃと賑やかに、王室、政治のシーンは優雅に。
戦争のシーンはほぼ素舞台。客席の一番奥までしっかりつかって、
シアタードラマシティを世界観でいっぱいにしたものはとても楽しかったです。

僕が劇場で観たシェイクスピアは、蜷川演出だけ。
この間、映像でだけど、ベネディクト・カンバーバッチのハムレットを見て、
シェイクスピアはもっと楽しめるものなんだと知ることができました。
視野がせまくなってたなぁと思います。
もしくは、目の前にあった蜷川演出作品が大きかったのか。

蜷川演出のハムレットをあと何回観れるのか。
0回になってしまいました。
どこかの教授の問いかけと、0回になってしまったことで
舞台がなまもので、尊いものなんだなぁと実感。

実際、姿をみたことすらないけれど、
明確に、楽しませてくれたり、ドキドキさせられた思い出は残っています。
これを機に、いろんな面白いシェイクスピアが目に止まるようになったらいいな。



2016年5月2日月曜日

そんなバカな。劇団アシデマトイ タイツスリップ侍に出演します。


劇団アシデマトイ第11回公演
『タイツスリップ侍』
脚本/チキンドリア淳子
演出/森塚聡
【公演日時】
2016年6月
18日(土)16:00/19:00
19日(日)13:00/16:00
【会場】
TORIIHALL
【チケット】
前売り1500円
当日 1800円



僕がうてなに入団した時には既につながりのあった劇団アシデマトイ
前回の本公演でもお手伝いで力を貸してくださり、それ以前にも、仕込みに参加させてもらって
色々勉強させてもらった劇団でもあります。
当時は、わたくしめも、素直なスポーツ青年だったゆえ、こんなふてぶてしい仕上がりになったあとに
客演で呼ぶことになるなんざ、アシデマトイの方々は考えもしなかったろうに。。。
何があったか、お声がけいただき、ふてぶてしく、文句は言いつつも、出演させて頂きます。
現在、絶賛稽古中。
劇団アシデマトイの空気を感じながら、楽しくつくってます。
うてなといえば、の、あの方、MIKIO先生もご出演されますゆえ。
ご都合よろしければぜひぜひ、劇場でお会いしましょう。
どこにいてもかわらず、貪欲に楽しんでいただけるように動き回っちゃうよ。
お足元が悪くなる時季でもあるけれど、スリップしながらまっしぐらに小屋にどーんときてねっ。

2016年3月7日月曜日

瓶ビールと生中の違い


瓶ビールと生中の違い。
まとめサイトを読んだ結論としては、中身は全く同じ。
ただし、ガス圧が違うんだとか。
このガス圧については、ネット上で情報が色々流れてるので確かではないけれど。
経験上、ビールを口にするときに含有されている炭酸ガスの量が、
味の違いにつながっている、よーな気がする。

生中は、よく見る金属製の樽みたいなものをサーバーに接続して、
そのサーバーは液体と泡を別々に出せたりもする。
最初に封じ込められてる炭酸ガスの量にもよりますけど
いっぱいいっぱいに、ばらつきはありそう。
あと、泡のためにいっぱいガスがはいってそう。

対する瓶ビールはそのまま、栓をあけてからがまんま勝負。
ある程度炭酸をとばしたときが一番うまい、なんてのも書かれてたから、
サーバーでいれたビールと味が違うのもなんとなくつかめる。

炭酸が多いほうが胃が刺激されてアルコールをいっぱい吸収しちゃうなんて
情報もありましたから、サーバーのほうが酔いやすいのかなぁ。
ちなみに、コスパがいいのは瓶ビールらしく。
僕は瓶ビール派。

・・・もうちょっと詳しいこと知れたらまた書きます。笑

2016年3月2日水曜日

よなよなエール ヤッホーブルーイングを知ったついでに、ビールについて



「インドの青鬼」や「水曜日のネコ」、写真にはないけど「僕ビール、君ビール。」
ずーっと前から出てきていたのは知ってはいたんですが、ビールらしからぬネーミング。
裏切られるのが怖くて、手を出さずにいました。笑

でも、今日雑誌で「インドの青鬼」が僕が好きなインディアンペールエールと知り
それは聞いていないと。知ったらもうあとは飲むだけ。美味しかったです。
調べたら、製造元はエールビールの醸造所でした。どうして今まで調べなかったんだか。

ついでに、公式サイトにエールビールについて書いてたので、読んで。
日本に流通してるビールのほっとんどがラガービールという分類になるんだそう。
普段店先で見てるビールとか見ても、納得納得。
で、エールビールとラガービールは、酵母の発酵の仕方が違うんだそうな。

じゃあ「クラフトビール」ってなんなのよ。
アメリカの人がクラフトビールの定義を記したものがあるらしく、
要は、小規模で、伝統的で、独立している醸造所が作るビールは
クラフトビールって呼ばれるそうな。
日本でいうところの、地ビールはだから、クラフトビールともいう、かな?
その土地でしか飲めないって感じもあるから少し違うかもしれないけど。
規制緩和で、少量でも醸造していいよってなった結果、広まったそうな。

…沖縄のオリオンビールは…まぁ、最近は大阪でも飲めるけど、沖縄でしか飲めないって感じのある、所謂、地ビールでありながら、小規模ってわけでもない気がするから
下手したらクラフトビールではないのかな。

2016年2月24日水曜日

弱者の一撃。



劇団の演し物をこさえているときの流れで
TUTAYAの宅配レンタル、続いてます。
iTunesさんも結構賑やかになってきました。

そこでふらっときたのがBUMP OF CHICKENのベストアルバム
「おー!懐かしいのきた!」って聴いたら、ほんとに懐かしくて
ずっと聴いております。
一番聴いていた高校生の頃とはまた違う感じ方ができて新鮮。
あの頃より、少しは物事わかるようになったってことかしら。笑

ちなみに、あだち充の漫画もこんな感じ、何年かごとに波がきて
満足するまで読み切る。
朝倉南もいいけど、あだち充の描くツンデレキャラも好き。



2016年2月12日金曜日

アニメもいいけど、漫画も大詰め、落語心中


「ちいさこべぇ」といい、この「落語心中」といい。
どこまでわかっているかはわかりませんが、
人の気持ちが濃い、と思える漫画が好きです。

行動の奥底にある気持ちとか「言わなきゃわかんないよ!」とか
思っちゃうし、知りたがってしまうけど、芝居同様、何かしらで
伝わるときに伝わるんでしょうなぁ。
重力波は目に見えても、まだまだ目に見えないものの方が多いと
信じてやまない。

そして、ちいさこべぇに続き、落語心中も次巻完結。
次巻までにまた濃いと思える漫画に出会えると…信じたい。
濃い漫画ロスだけはさけたい。笑

2016年2月2日火曜日

何気に初めての生大王 TOUCHABLES


20歳から67歳の吹田市職員の素人さんまで出演してつくられたコメディ。
三上市朗をほんとM.O.P.の最終公演以来。
客席に座ってから、開演までも、開演後、終演後までもずーっと、
いろんなコメディを堪能しました。
そして、勇気づけられて劇場をあとにしました。
忘れないぞ。

これにて1月観劇は完結であります。
熱海殺人事件、2回。ツインズ、七つの秘密、TOUCHABLES。
久々に新感線のチケットもとれました。たくさん観れております。

6月の本番の全力さはすごいはず!
また宣伝するから、劇場きてね。
そして、入場したらアンケートがきっとあって、
誰が一番よかったですかみたいな項目があるから
先に僕のとこにチェックしといて。
消すなよ!

2016年2月1日月曜日

AGAPEstore 七つの秘密

      

1月の観劇ペースは本当に素晴らしい。
七つの秘密、観てきました。初めての近鉄アート館。
コメディにはもってこいな大きさで、自分の笑い声が反響して聞こえてしまうのは
恥ずかしかったですが、しっかりと響かせてきました。

シルビアグラブが綺麗で、大好きなキムラ緑子と同じような雰囲気を漂わせていて
…恋をしながら観ていました。笑
僕はExcelのマクロでロマンチックなアスキーアートと共に、告白しようかな。

2016年1月27日水曜日

スカイビルは、のぼらなくても楽しめる。



この写真が撮れたときに、iPhoneで撮ったんですけど、
iPhoneの画面に出力された写真が綺麗で驚いたんですが
パソコンでみるとやはり一眼に勝機あり。センサーサイズの差というやつかしら。
一安心したとともに、もっとカメラで遊んでいかないととワクワクした次第。

でも、iPhoneだって、6Sのカメラはもっとやりよるんだよな、きっとな。
iPhone5Sのサイズが好きで使い続けてますが、最近揺れてます。。。

2016年1月24日日曜日

ハムレットを観てB・カンバーバッチを覚えました。


実に嬉しい企画なんだけど、一作品5日しか上映されないから
去年は全てを空振りしたNational Theatre Live
今年は、おかげさまで1作品目からおさえることができました。
96席のシアターだったけど満席で、9割が女性。
ベネディクト・カンバーバッチの影響なのかしら。
シャーロックホームズとか、海外ドラマのCMで存在だけは知ってたんですけど
ちゃんと作品を観るのは初めてでした。

日本のシェイクスピアって台詞を早く読んでいく、勢いのある印象を持ってたのですが
このハムレットでは、ところどころ歌うよーに、ゆっくり読むから、途中眠たかった。笑
でも、それはほんの一部だけで、それぞれの演技、演出、照明と特に、舞台装置
これは日本じゃみたことないものばっかりで口あきました。
時々台詞を歌うよーに読むけど、全体の展開はすごい。めまぐるしくかわる環境の中の
ハムレットがすごいわかりやすくて楽しかったです。

最高に気に入ったのは、オフィーリアの最期。
すごい悲しくて、綺麗だった。

2016年1月19日火曜日

おみくじふち子!結果は吉!


アンニュイ。
※ふち子が来ているのはバスローブではありません。


おみくじふち子をいただきました。
吉でございました。バスローブじゃないよ。
大きめのふち子は初めてかな。
チーク部分の色味が濃くて、nice ふち子表情って感じで
気に入ったのでパチリ。
背景がちょっとボケすぎたね。



2016年1月18日月曜日

今、手書きのラブレターで告白ってのは結構効くんじゃないだろうか。


そう思うのは、おじさんになったから?
ネットでお酒を買ったら、こんな素敵なお手紙つきでした。
ここ何年も、年賀状っていうのをしていなかったのですが
今年は、去年うてなと遊んでくれた森屋敷のお二人が年賀状くれてね(自慢です。)
そんときにふと、自分の名前を人に書いてもらうってなかなかいいな、と。
そのふと思ったことを、
「人に名前を書いてもらうのは癒し効果がある」と断言できるようになるまでに
えひめみかんがしてくれました。
ちなみに森屋敷からの年賀状は悔しいけど結構和まされて、劇団からの年賀状は
届いたろうけど、個人的には結局書いてないので←
そのうちお返しをお見舞いしようと企んでおります。

2016年1月12日火曜日

これも観れた。長塚圭史作・演出 ツインズ



過去の観劇記録調べてみたら、個人的には5年ぶりぐらいになる
長塚圭史の作・演出作品。
舞台のスポット写真見て、これは行っとこうって思って飛びこみました。
そしてまんまと、「そーだ、そうだった…」と、長塚ワールドの餌食。

5年前に観たのは阿佐ヶ谷スパイダースの「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」で
そこでも、現実とファンタジーの境目がなく、答えが来ない演目に震え上がらされていたというのに。それを忘れてあっさり飛び込んで。
違いといえば、最後までなんとかついていけたこと(笑)
あと、観終わって、反芻したら「わかりやすいのだけじゃなくてたまにはこんなのも観ないとな」って思えたこと。

説得力を持ったファンタジーの中で、現実味があって今は尖っている言葉が飛び交って
そんな中で見せられる人間の姿は、怖い。
なんで怖いかっていうと、自分が見たことがある人間の流れのはずなのに
客観的に見たらそれがすごい気持ち悪いから。

圧倒されず、ぼーっとさせられず、なんとか自分の感じたことを
それっぽく言葉にできるのは成長かしら、としをとっただけかしら。笑

ミーハーなもので。熱海殺人事件


つかこうへいが生きて演出しているときに、観に行かなくて。
亡くなって追悼ってときに、モンテカルロイリュージョンを観て。
風間杜夫と平田満が出る、好きな小屋でやってくれるっていうから観に行った。
これでもかって感じですが。笑

二回観に行きました。←
2階席から観て、1階席から観ました。
いのうえひでのりがつかチルドレンっていうのはなんかの番組で知ってて
尊敬する観劇人曰く、昔の演出を踏襲してくれているっていうのも
情報として仕入れてたので、どんな客層でどんなものか楽しみにして行きました。
音が割れるギリギリの音量でかき鳴らす白鳥の湖や、観たことない音の使い方
スピード感や、迫力から、初演の頃の劇場は本当にバケモノだったんじゃなかろうかと
ふわふわ思いつつ、二日とも楽しみました。
二日連続で観るっていうのはすごいよかったです。わくわくした。

「おらには熱海で精一杯じゃ」っていう言葉の響きが妙に切なくて。
だから熱海なのか、箱根とか、別府とか、湯布院じゃないのかと(笑)
自分の中で納得できたのと。…温泉で有名なとこしか出てこなかった…
これは、わかりやすいコメディとも言える作品だと思えたのが収穫。

2016年1月5日火曜日

ローソンさんこれはずるい…豚角煮まん


コンビニのおでんはよく食べるけど
肉まんは昔から全然食べない人です。
でも角煮をパンみたいなのではさんだやつは
小さい頃に家族でいった中華料理屋で絶対食べてた大好物。
これには目がない。
電車でチラシを見て、すぐローソンに行って完食済みでございます。
美味しかった。
でも、正直に言うと、写真ほどのシズル感をもった猛者に出会うのは
すごいラッキーなんだろうなって思うほどの、乾き具合ではあった。笑

ザ・中華料理屋ってもう何年も全然行ってないけど
行ったら今でも食べれるのかな。
舌炎急いで治してよかった。まだ軽く痛いけども。

2016年1月4日月曜日

遅ればせながら謹賀新年


明けましておめでとうございます。
正月休みロスタイム頂いてます。
舌にでっかい舌炎つくるほどの食生活を送り。
昨日は本当に痛くて、食事中すごい表情が豊かだったように思います。
あとは写真撮ったり、夜な夜な模様替えしてワッショーイってなったりな三が日。
特にお変わりなく。
今年もどーぞ、よろしくお願いしますっ。