今日は面白いことを知れたので備忘録。
写真はシェイクスピアのヴェローナの二紳士の舞台写真。
今年、蜷川演出で日本でも上演されてました。観れなかったけど(´;ω;`)ウッ…
同じ蜷川演出のヘンリー四世を観たときはゴテゴテの二人でやる馬の着ぐるみを
客席登場させていたのに、唐十郎の盲導犬のときだったか、シェパード二匹出演してて
映像を観たときはまぁ驚いたのですが、それは僕だけじゃなかったみたいで。
日本でヴェローナの二紳士が上演されて、犬が出演するってなったときに
観劇をする子どもを心配して、親が問い合わせをした際の回答があったんです。
そこにね、
ジュネーブ条約の加盟国において演劇用に国際 証書で演ずることを許可されUS、 ヨーロッパでも出演をする特殊な犬になります。
って書いてるわけです。こっちの方が驚いた。
そら、上の文でも犬が「出てた」、じゃなくて「出演してた」って書くってもんですよ。
実際は、獣医師、獣看護師、学識者も同行して、管理しているとのこと。
犬の世界にも俳優って職業があるのかと。
国際証書っていうえらくお堅い文書まで存在して。
演劇がいかにその国に根付いているかの違いなのかなぁと。
無知なりに、色々興味が湧く事実。
…しかし、この戯曲は読んでないけど、シェイクスピア…
笑いの要素といい、戯曲のト書きとうですでに犬が出演していたとなると、
本当になんでも先にやっちゃってるな。
「犬の出演について」